ビスコッチョで比べてみよう!

 おいしいプリンでおなじみのお店「デリカテッセンBien(びあん)」のシェフ、武井さんもおっしゃる通り、プリンには卵が重要なのです。
 これは、プリンに限ったことではないでしょう。
卵を使ったお菓子ならば、全てにおいて当てはまりそうです。
 では、卵を変えると何がどう変わるのか?
卵を売っている私たちも、経験で違うとは理解はしていたものの、実際に比較したことはありませんでした。
じゃあ、作り比べてみよう!…ということで、比較対象としてスーパーでよく売られている卵を買ってきました。

 作ったお菓子というのは「カステラ」です。
カステラは1500年代後半にポルトガル商船によって長崎に伝えられたものが最初だと言われています。
 今回作るカステラは、その時もたらされたスペインのカステラ、「ビスコッチョ」です。

 出来上がりの様子は、下の写真の通りです。

スーパーで買った卵で作ったカステラ
↑スーパーで買った卵で作ったカステラ
ボンヌ・サンテで作ったカステラ
↑ボンヌ・サンテで作ったカステラ

 材料や作り方などは、全く同じ条件の下に作りました。
 出来上がったビスコッチョは、見た目こそ同じようですが、卵の差は味の違いとなって現れました。
スーパーで買った卵で作ったビスコッチョは、卵の臭みがあり、味もしつこいのに比べ、たまごくらぶの卵、ボンヌ・サンテで作ったものは、あっさりとした味で変なクセも残りませんでした。
また、泡立ちや焼き上がりのふくらみも、スーパーで買った卵はいまいちでした。
作ってみたときの様子は下の通りです。

スーパーで買った卵 説明 ボンヌ・サンテ
泡立て_スーパーで買った卵_ まずメレンゲを作る際の泡立ちが全く違いました。
スーパーで買った卵は、卵白が水っぽく、泡立ちが非常に悪いんです。泡立ての作業中もその水っぽさの為、卵白が回りにはねるのには困りました。
泡立て_ボンヌ・サンテ_
メレンゲ_スーパーで買った卵_ 対して、たまごくらぶの卵で作ってみると、卵白がしっかりしているためか、泡立ちがとてもいいのです。  
実際、スーパーの卵にかかった時間の3分の2以下程度で、メレンゲを作ることができました。
メレンゲ_ボンヌ・サンテ_
型に流し込み_スーパーで買った卵_ メレンゲさえできてしまえば、後は型に流し込むだけです。
ここではどちらの卵もきれいに流し込めました。
型に流し込み_ボンヌ・サンテ_
焼き上がり_スーパーで買った卵_ 焼き上がり。どちらも上手に焼けました。
すぐに試食してみました。
スーパーで買った卵の方は、卵臭さが気になり味が少々しつこいのに対し、ボンヌ・サンテの方は臭みがなく、あっさりしていたのが印象的でした。
焼き上がり_ボンヌ・サンテ_

 「たまご」は色々な料理・お菓子に使われる重要な食材です。
たまごが変わるだけで、お菓子がいつもよりもっと美味しくなるんです。
試す価値はありますよ♪

 
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