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7/17 赤沼の獅子舞
7/17、たまごくらぶの地元、春日部市赤沼で獅子舞が行われました。
獅子舞は、年2回(7月と10月)に赤沼神社で行われています。
赤沼の獅子舞は1717年に伝承され、なんと来年で300年になるのです。
また、平成2年には春日部市の無形民族文化材に指定されています。
全国に獅子舞は沢山あるのですが、赤沼の獅子舞は神楽形式になっているのが特徴的で、非常に珍しい踊りになっています。こういった事もあり、獅子舞の時には新聞社各紙から取材も来たりしています。
獅子舞の写真ではないですが、上の写真は道化師の狐が赤飯を持って、皆に振る舞おうとするシーンです。
ただ、いたずら好きの狐は、食べさせたり食べさせなかったりしながら赤飯を振る舞います。
そして最後に子供をさらって神様に捧げます。
食べ物の無い時代背景の中で、貧困から救われて子孫繁栄された事を神様に報告する
、、という感じの意味合いだったと記憶してます。
赤米ビール「赤沼ロマン」のラベルには、獅子舞をモチーフとしたイラストが描かれています。
これは獅子舞の踊り手と一緒に、町づくり運動として赤米を一緒に植える事から始まりました。
その赤米を獅子舞の時に赤米神社に奉納し、さらにその赤米を原料としてビールを造った事から、ラベルに獅子舞を使用する事にしたのです。