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10/19, 20 小学生達と稲刈り
5月の田植え体験で植えた苗が立派に育ち、いよいよ収穫の時期がやってきました。
10月19日 豊野小学校
天気は曇り。暑くもなくちょうど良い気温でしたが、前々日の雨の影響で
田んぼの状態はグチョグチョで酷かったです。
中には踏み込んだ長靴が、泥にはまってしまい抜けなくなってしまった子
もいました。
刈る人、束ねる人、運ぶ人で3人でチームを作って、にぎやかにやりました。
稲刈りにもすぐになれて、上手に刈る事が出来ていました。
刈るのが楽しくなったのか、他の役割をせずに鎌を放さない子も(笑)
靴が脱げなくなってキャーキャー騒いだり、田んぼの中に小さな穴があり、
「なんだ、なんだ」とほじくってみたりしていたら、中から赤い手がでてきて、
ザリガニが出てきて大喜びしたり楽しんでいました。
イナゴが子供達に向かって飛んできて、背中についてしまったイナゴを
「取って、取って!」と大騒ぎする子も。
10月20日 藤塚小学校
一日たって田んぼの状態は昨日よりは良くなっていました。
天気は晴れ。動くと暑くなってしまうくらいでした。(25度くらいあったかな…)
鎌をもって稲刈りをした事のある経験者は、豊野小は10人くらいいたが、藤塚小は
3〜4人ほどでした。しかし、みんなすぐに慣れて上手に刈れていました。
-稲刈りを終えて-
一つの穂に何粒あるか当てっこゲームをしました。
50〜60粒という回答が一番多かったのですが、実際に数えてみたら
100粒以上あって皆驚いていました。
足はぐちゃぐちゃになってしまったけど、楽しそうでした。
今回、収穫した赤米は来年の給食で出ます。
というのも、赤米は米粒が赤く発色するのに時間がかかるのです。
今年は、前年の子供達が収穫した市内の小学校で赤米の給食が出ます。
楽しみですね♪
田植えから稲刈りを体験してみて、毎日口にするお米がどのようにできていくのか、
食の原点を考えるきっかけとなってくれたらいいと思います。